自社プロダクトのバックエンドを100% Kotlinでリニューアルしました。
プロダクトは、IOTデータ収集、ビッグデータ処理、SaaS Webシステムからなる中規模のものです。
PoCや新規テーマでの限定的活用ではなく、業務システムをフルスクラッチで開発した例として、
Kotlin採用でよかったことと苦労したことを中心に、実システム開発事例の共有としてお話しします。
・よかったこと、うまくいったこと
・基礎品質の向上 ケアレスミスの予防 実行時エラー起因の手戻りの少なさ
・アーキテクチャリファクタリング DDDの実践に必要不可欠
・概念モデル(データモデル)とコードの同期と調査のしやすさ
・ArchUnitの活用による全体構造の維持
・苦労していること
・ビルド時間短縮のために、プロジェクト分割している。
・値オブジェクトの実装 演算可能オブジェクト(数値類)が実装困難