Kotlinには豊富な言語表現があります。
例えば状態を保持するのにもenumとsealed interface(class)などがあります。
比較表現にも==と===、classにつけるキーワードにもdataやinner、value、inlineなどいくつかあります。
しかし、それぞれの特徴を理解しておかないと意図しない表現になったり、もっと工夫できる書き方があるのに気づかなかったりします。
そこで使用事例の違いから内部実装の違い、Kotlinにしかない機能に関してはバイトコードから分かるコードサイズの違いまで様々な観点から見ていきます。
本セッションでは、Kotlinにいくつか存在する似た言語機能を時間の許す限りピックアップします。
そして、聞いていただいた方が違いを理解することで自信を持ってコーディングできる状態を目指します。
※ 取り上げる予定の言語機能についてはスライド参照