サービスの体験をパーソナライズし、興味のあるコンテンツを楽しんで貰うためには、
各種クリエイティブ(バナー・ポップアップ等)のターゲティング(by 年代、性別、OS、etc)が欠かせません。
最初は個別に実装する事が多いですが、露出面nとターゲティング条件mが増えた場合、O(n x m) の実装・メンテナンスコストがかかってしまい、共通化が必要となります。
今回の発表は、新規作成された共通化Platform上における課題:『マーケターを初めとする全社員が、ユーザーの条件やその AND/OR/NOT の任意の組み合わせによるターゲティングを可能とする』を、
Kotlin で実装した YAML ベースのユーザーターゲティングDSL(独自言語)とその処理系によって解決した事例の紹介となります。
安定的な拡張を行うためにKotlinの型が果たす役割についても取り上げます。