Spring Boot × Kotlin でバックエンドの開発をする時に悩むのがアーキテクチャだと思います。
世の中には様々なアーキテクチャがありますが、サービス立ち上げの時からアーキテクチャに凝りすぎると開発の速度が落ちてしまいかねません。
かと言って、何も決まりがない状態ではだんだんとカオスになってしまうと思います。
このセッションでは、Kotlin × GraphQL (DGS) × Spring Boot で CQRS アーキテクチャを実現し、責務を分離すべき部分はしっかりと、そうでもない部分は柔らかい状態を残しておく例をご紹介します。
併せて、Kotlin で CQRS と一緒にイベントソーシングを実現する例と、その際に便利な Sealed class の利用例についてご紹介します。