可読性から見たKotlinの言語機能 -「使いたい」の、その先へ。 by munetoshi

Kotlin Fest 2022
採択
2022/12/10 16:10〜
トラックB
ロング(45分)

可読性から見たKotlinの言語機能 -「使いたい」の、その先へ。

mntsh munetoshi mntsh
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皆さんご存知の通り、Kotlin には便利で有用な言語機能が豊富にあります。拡張関数・スコープ関数・null許容型・sealed class・data class・コルーチンといった言語機能は、「もう手放せない」という人も多いでしょう。

しかし、有用なはずのこれらの言語機能も、むやみに使ってしまうと有用でなくなってしまうかもしれません。大切なのは、言語機能を使いたいから使うのではなく、「何を改善するのか」という目的を明確にして使うことです。

本セッションでは、我々のチームで共有している「可読性を下げてしまうような不適切な言語機能の使用例」と、「それを防ぐためのベストプラクティス」のいくつかを紹介します。特に、「何となく読みやすいから」ではなく、ベストプラクティスの理由を言語化することに焦点を当てます。

普段のコードレビューで、より建設的な議論を行う足がかりとしていただければ幸いです。