スナップショットログを用いた自動E2Eテストの導入 by 濱岡 佑介

JJUG CCC 2022 Spring
採択
2022/06/19 16:00〜
Track D (#jjug_ccc_d)
Sponsor Session (Video:40min + Live:10min)
Beginner Others Youtube公開予定 メディア取材可 Standard BeginnerSpeaker

スナップショットログを用いた自動E2Eテストの導入

濱岡 佑介
4

プレゼンタイプ / Presentation Type : BeginnerSpeaker
レベル / Level : Beginner
カテゴリー / Categories :Others
後日セッション動画の公開を希望する / Agree to publish your session video :Yes
メディア取材可否 / Can you respond to the interview? :Yes

概要 / Abstract:
皆さんのチームではE2Eテストを活用されていますか?
E2Eテストはシステム全体の挙動を確認できるという大きなメリットがある一方、
以下のようなデメリットが存在しているため、導入や運用に苦労されている方も多いかと思います。

  • 実行速度が遅い
  • テストケースの準備が煩雑
  • 壊れやすく維持が大変

ホットペッパービューティーのモバイルアプリ向けAPIでも、
100本以上のエンドポイントが存在する大規模システムであるため、
テストケースの作成やメンテナンスのコストが高く、自動E2Eテストの導入は見送っていました。
しかし、テストスコープをAPIに絞り、スナップショットログを用いる方法によって、
テストケースの作成やメンテナンスのコストを下げることで、自動E2Eテストを導入しました。

そこで本セッションでは、
自動E2Eテストの手法とその実現方法(ログの収集やmockの手法など)について、
AspectJ / WebFilter / Jacksonなどの技術を交えてご紹介したいと思います。
自動E2Eテストの導入や、使用している技術に興味のある方はぜひご参加ください。