FizzBuzzで学ぶJava 7以降のJavaの進化 by 河野裕隆

JJUG CCC 2022 Fall
採択
2022/11/27 15:00〜
Track C (#jjug_ccc_c)
Video:15min + Live:10min
Beginner Java SE Yes (YouTube)

FizzBuzzで学ぶJava 7以降のJavaの進化

hk_it7 河野裕隆 hk_it7
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FizzBuzz問題のコードを通してJava 1.7からJava 17までの新しい機能や文法をおさらいしていきます。
※FizzBuzz問題:1から順に、3の倍数の場合は「Fizz」、5の倍数の場合は「Buzz」、3の倍数かつ5の倍数の場合は「Fizz Buzz」、それ以外の場合は数字をそのまま出力するプログラミング問題。

【このセッションの目的・ゴール】
・Javaの新しい機能を少しでも知ってもらう
・Javaの新しいバージョンに興味を持ってもらう

【対象】
・Java 8以降の新機能についてざっくり知りたい方
・最近Javaを書いていない方

【注意点】
・各新機能についての解説は概要にとどまり詳細な使い方の説明はしません
・if, forなど基本的な構文は理解している人を想定

【詳細】
Java 9以降リリースサイクルが変更となり、半年に一度の高い頻度で新機能がリリースされるようになりました。
リリースサイクルの変更に伴い、新しい機能を追っていくコストは少し大きくなっています。
そこで本セッションでは、FizzBuzz問題という簡易なコードを通し、よく使われそうな新機能周りを横断的にお話していきます。
まずJava 7で書かれたFizzBuzzコードを示し、バージョンを少しずつ上げて、よく使いそうな新機能で一部を書き換えたものを次々提示していきます。
どのバージョンで何ができるようになったか、大まかにわかるようになり、Javaの進化を体感できるようなセッションになると思います。

【紹介予定の機能など】
・StreamAPI
・メソッド参照
・Optional
・var(ローカル変数の型推論)
・テキストブロック
・Switch拡張(Switch式、パターンマッチ)
・Sealed Classes

【自己紹介】
所属:虎の穴ラボ株式会社
役割:エンジニアリングマネージャー、テックリード
主に書いている言語:Ruby, Java, Kotlin