Javaでは定期的に訪れる脆弱性対応。4半期に1度のペースで Oracle Critical Patch Updates が発表されます。
また依存ライブラリに目を向けると、最近では Spring4Shell など深刻な脆弱性が発表されたことは記憶に新しく、慌ただしい対応を余儀なくされた方もいらっしゃるかと思います。
脆弱性対応のより早い、より安全なリリースを妨げる要因は何があるでしょうか。
・リリースに停止が伴う:事前に顧客周知するなどのリードタイムが発生
・手動テスト:品質担保に時間がかかる。そのため網羅的なテストができず懸念が払拭できない
私達の開発チームでは早く、安全に脆弱性対応ができる状態です。
それは様々なプラクティスが積み重なり、上記のような要因を解消できたのだと考えております。
・無停止リリース
・自動テストの充足(ユニットテスト、E2Eテストなど)
など
本発表ではそれらのプラクティスをお伝えし、みなさまが安心して脆弱性に対応できる一助になればと思います。