AWS CDKでは、プログラミング言語でリソースを宣言的に定義し、cdkコマンドによってデプロイが実行されます。
リソースの抽象化やCloudFormationでのデプロイ以外にも、Lambdaコードやコンテナイメージのビルドやパブリッシュまで、CDKだけで様々なデプロイの関心ごとをワンストップで行うことができます。
そんな便利なCDKですが、内部ではCDK CLIとCDK Appのそれぞれで様々な処理が行われることでデプロイの一連の流れを実現しています。
本セッションでは、どのような流れでCDKのデプロイが行われるのか、デプロイの過程でどんなことが行われているのか、そんなAWS CDKの仕組みについて解説します。
この仕組みを知ることで、CDK開発の中で遭遇した思わぬ挙動の原因を突き止められたり、CDKコントリビュートをよりスムーズに行えるようになるでしょう。