弊社のSREチームでは、EC2上で動いている20年物のモノリシックなアプリケーションから、コンテナ基盤への移行およびCICDパイプラインの整備を数年がかりで進めています。
プロジェクトの開始当初、チームメンバーの多くがCDKとTypeScriptの経験が浅く、インフラリソースの管理も不十分な状態でした。
しかし、CDKの導入によってインフラ構成の可視化が進み、構築作業の抜け漏れも減少しつつあります。
本セッションでは、以下の内容を中心にご紹介します。
・コンテナ構築のフローをCDKによって標準化・自動化した取り組み
・100台近いコンテナを少ないコードで管理する為の工夫
・複数人でのCDK開発を実現する為の取り組み
組織でのCDKの導入や推進に際し、本セッションが事例として参考になれば幸いです。