Masaki Suzuki
makky12
AWSでのバックエンド処理において、AWS Step Functionsのステートマシンを使う機会も多くなりました。
しかしステートマシンを構成していると、下記のような保守性や変更容易性に影響する疑問が出てきます。
・ 複雑な共通処理は別のExpress同期ステートマシンとして切り出すべきか、その際「mostly once」の実行保障にどう対応するか
・ 同一処理は1アクションに集約すべきか、あるいはアクションを複数作成すべきか。また後者の場合、同じ変更を複数アクションに反映する煩雑さを解消できないか
・ JSONataが登場したことで、Lambdaは極力使わないようにすべきなのか。また使うとしたらどのようなケースで使うべきなのか
そこでこのセッションでは、ステートマシンの保守性や変更容易性を保つための構成やその手法について、私の実務経験を元にお話ししたいと思います。