尾﨑勇太
waichang111
AWS 上でサーバーレスなデータ処理フローを設計する際、Lambda や Step Functions、Athena などの役割分担に悩むことは少なくありません。本セッションでは、Google Cloud における Cloud Run functions・BigQuery・Workflows の構成を参照点とし、これを AWS の API Gateway、Lambda、Step Functions、Athena/DynamoDB に置き換えて再構成します。なぜ AWS では API 入口、処理、状態管理、データ保存を明示的に分離する設計が求められるのか、どこで設計判断や運用負荷が発生するのかを具体例で解説します。AWS を前提としつつ、他クラウドの設計思想を取り入れることで、より納得感のあるアーキテクチャ設計を行うための視点を持ち帰ってもらうことを目的とします。