村松 祥
JJm_shawn
生成AI時代「調べれば答えが出る」環境で、初心者に何を教えるべきか。
たどり着いたのは、考える工程を省略させない育成でした。
本セッションでは、AWS経験の浅いメンバーがCloudFormationを用いてアプリ基盤を自走設計・構築できるようになるまでの育成手法を紹介します。
「なぜこのリソースが必要なのか」「他に選択肢はないのか」といった問いに、自分の言葉で答えられることを目標にしてきました。
例えば「なぜEC2+MySQLではなくRDSなのか」「ALBとNLBをどう選ぶか」といった問いを繰り返し、経験者が無意識に行っている判断を言語化していきました。試行錯誤を前提に、設計に迷ったときに立ち返る軸を育てる過程をお話しします。
育成を担う立場の方には思考の型を、初心者には考える手がかりを持ち帰っていただけます。