八雲慎之助
yakumo_0905
AIエージェントを設計する中で、「記憶をどう持たせるか」は必ず直面する悩みです。
実際に Amazon Bedrock AgentCore を使って検証を進めると、短期的な会話履歴と長期的に保持すべき情報の切り分けや、保存先の選択によって挙動や運用性が大きく変わることが分かりました。
本セッションでは AgentCore の Memory 機能を題材に、短期・長期メモリをどのように分離し、どこに配置すべきかを設計視点で整理します。S3、マネージドメモリ、外部データストアといった選択肢を比較し、それぞれのメリット・デメリットや、実際に試して分かった失敗しやすいポイントを紹介します。
機能紹介に留まらず、「何を覚えさせ、何を忘れさせるか」を判断するための考え方を持ち帰ってもらうことを目的としたセッションです。