Xcodeの反抗期? Swift TestingのParameterized Test導入で直面した75万倍のパフォーマンス低下に直面した話 by ちゃんくろ

iOSDC Japan 2025
ルーキーズLT(5分)

Xcodeの反抗期? Swift TestingのParameterized Test導入で直面した75万倍のパフォーマンス低下に直面した話

ryota1582 ちゃんくろ ryota1582
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Cybozuで内定者アルバイトをしている中、テストマイグレーションの一環でSwift Testing、Parameterized Testを導入していた最中、異常なパフォーマンスの低下を検知しました。
なんとその倍率75万倍?!

これはヤベェ...と独り言をいいながら色々検証した結果ある結論にたどり着きました。
「Xcodeが悪いんじゃね?」
このシンプルな結論にたどり着くまでに考えた、原因探索やそれまでのフローは簡単に調べたら出てくるものではありません。

そこで、このテーマを人生初めてのiOSDC登壇テーマとして
「XCTestからSwift Testingへの移行におけるParameterized Testの採用で75万倍のパフォーマンス低下に直面した件」 についてお話します。

[本セッションで取り上げる内容]

  • ParameterizedTestとは何か?(軽く)
  • Swift Testing導入中に起きた75万倍のパフォーマンス低下に直面した時どのような対処を取ったのか
  • ここで学んだ原因の探索におけるプラクティス

WWDC24から多くのプロダクトのテストを担うようになったテストフレームワークである Swift Testing
参加者の皆さんが関わるプロダクトでも導入が進んでいるのではないでしょうか?
AIによるコーディングの台頭により、今後おそらくもっとテストに対する意識は高まってくるでしょう。

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