オープンデータとは、誰もが自由に使えるよう公開されたデータのことです。
気象、人口、交通、選挙など、行政機関が提供するオープンデータには、社会の課題や動きを読み解くヒントが詰まっています。
しかし、多くはCSVや表形式のまま放置され、活用されずに埋もれています。
このセッションでは、iOS 16以降で使える Swift Charts を活用し、こうしたオープンデータをアプリで「伝わる形」に変える方法を紹介します。
実際に気象データや交通データ、選挙・人口統計などを例に、データの取得、整形、そしてインタラクティブなチャート表示までをデモを交えて解説します。
たとえば、気象データを棒グラフで表示したり、通勤手段の変化をエリアチャートで見せたり、投票率を地図上にヒートマップで可視化したり。
「Swift Chartsを使ってみたくなる」「地域や社会のことをアプリで伝えてみたくなる」
そんな感覚を持ち帰っていただけるセッションです。