みなさんの開発チームにiOSエンジニアは何人在籍していますか?
中には少数のエンジニアで開発・運用しているケースもあるかと思います。
少人数体制では、チームにかかるリリース作業の負荷が大きくなりやすく、どうしてもリリース間隔が空いてしまい、頻度が低下しがちです。
しかしリリース頻度の減少は、ユーザーからのフィードバックを得る機会 = 仮説検証を通じたサービスの成長・改善機会の減少にもつながるため、可能な限り避けたいものです。
私が開発・運営に携わっているグルメサービス「Retty」のアプリチームは、iOSエンジニア2名を含む全3名という小規模チームながら原則「毎週リリース」を実現し、直近1年間のiOSアプリのリリース回数はのべ50回に達しました。
この継続的かつ高頻度なリリースによって、仮説検証や機能の軌道修正を機動的に行うことができ、ビジネス視点でも大きなメリットを得られていると実感しています。
もちろん、これは気合で成し遂げているわけではなく、開発メンバーの負荷を最小限に抑えながら「楽々」達成できるよう、さまざまな工夫とテクニックを活用しています。
本トークでは、毎週リリース実現のため、我々が実践してきた開発・運用手法や工夫についてわかりやすくご紹介します。
また高頻度リリースを実践するうえでの注意点や、直面した課題・失敗事例についてもお話しいたします。
「たくさんリリースして、たくさん学んで、たくさん成長する」
そんなアプリ開発・運用を目指す方にとって、きっと参考になる内容です。ぜひ本発表をご覧ください。
トーク内容