5分でわかって今日から使える! Vaporを活用したServer-Side Swift入門 by くどかい

iOSDC Japan 2025
LT(5分)

5分でわかって今日から使える! Vaporを活用したServer-Side Swift入門

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Swiftでバックエンドも開発できたら、便利だと感じたことがある方は多いのではないでしょうか?
フロントエンドとバックエンドで異なる言語を使い分ける必要がなく、一つの言語でアプリケーション開発を完結できれば、開発効率は格段に向上します。
Server-Side Swiftは、開発者がフロントエンドとバックエンドをSwiftで統一できる選択肢を提供します。
本LTではSwiftをサーバーサイドでも活用する利点と、複数あるServer-Side Swiftのフレームワークの中でも、特にVaporに焦点を当てます。

【本LTで得られること】

  • iOSアプリ開発者がすでに持つSwiftの知識をサーバー開発にも活かせる具体的なメリット
  • PerfectやKituraなどのフレームワークと比較した時のVaporの特徴や優位性
  • 短時間で始められるVaporの環境構築手順
  • クライアントに返すJSONレスポンスの実装と、Codableを活用したデータ連携方法

Vaporは型安全性、Swift Concurrencyのサポートなど、Swiftの強みを最大限に活かしたフレームワークです。
本LTでは、まずSwift Package Managerを使用した環境構築手順を説明し、その後、基本的なルーティング設定とミドルウェア構築について解説します。続いて、async/awaitを活用した非同期処理を実際のコードで示します。さらに、Codableプロトコルを活用したモデル定義とJSONレスポンスの実装を通して、iOSアプリとサーバー間でのスムーズなデータ連携方法を示します。

今日からすぐに試せる具体的な知識と実装テクニックを5分間でお届けします。