iOSアプリ開発においても、AIコーディングツールを活用して開発効率を向上させる事例が増えています。日々の業務でもさまざまな開発タスクでAIを活用していますが、私はその中でも特にFigmaのデザインデータをもとにSwiftUIコードを自動生成する取り組みに挑戦しています。
とはいえ、AIに「コードを生成してほしい」と指示を出すだけでは、期待どおりのコードを得ることは難しいのが実情です。特に独自のDesign Systemライブラリを使用しているような場合、適切なコンポーネントを使った狙いどおりのコードを生成させるにはいくつかの工夫が必要です。
このトークでは、安定的に品質の高いSwiftUIコードを生成するために行なった、以下のような試みについてお話しします。
AIコーディングツールの進化は非常に速く、追いかけるのが大変ですが、このトークを通じて、AIを活用した開発のヒントやアイデアを得て、日々の作業に取り入れるきっかけになれば幸いです。