App IntentでApple Intelligence時代を勝ち抜く実装戦略 by 續橋 涼

iOSDC Japan 2025
レギュラートーク(20分)

App IntentでApple Intelligence時代を勝ち抜く実装戦略

tsuzuki817 續橋 涼 tsuzuki817
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「Siriで自分のアプリを操作したい」「Spotlightから直接アプリの機能を使いたい」「Apple Intelligenceと連携させたい」—そんな願いを叶えるのがApp Intentです!
iOS 26では、Apple Intelligenceが本格始動し、App Intentがそのゲートウェイとしてますます重要になりました。

従来、アプリの機能はアプリ内でしか使えませんでした。
ユーザーがメモアプリでメモを作りたいとき、アプリを開いて、画面をタップして、やっと作成できる。
この「アプリを開く」という壁が、ユーザー体験の大きな障害でした。

App Intentは、この壁を取り払います!
Siriに話しかけるだけでメモを作成、Spotlightから検索して直接アプリの機能を実行、ウィジェットやコントロールセンターからワンタップでアクション実行。
さらにiOS 26では、Visual Intelligence(カメラでの画像検索)、Spotlight上でのアクション実行、Apple Intelligenceとの深い連携が可能になりました。

基本的なIntent作成から始まり、App Shortcutの設定、Entity(動的データ)の扱い方、Query(検索機能)の実装、そして最新のVisual Intelligence連携まで。
Apple Intelligence時代に必要な実装パターンを、実際のコードと共にお見せします。
App Intentで、あなたのアプリをApple エコシステムの一等市民にしましょう!