UI/UXをしっかり考えて違和感をなくしたい by セイタカイト

iOSDC Japan 2025
ルーキーズLT(5分)

UI/UXをしっかり考えて違和感をなくしたい

セイタカイト
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多くのユーザーはアプリを使用する際に「直感的に操作できること」を期待しています。1ユーザーとしてさまざまなアプリを触っていると、「こう思っていたのになんでこうなるんだ?」という違和感を覚えることがあると思います。
おそらくその違和感はアプリの設計の段階で、UI/UXの考慮が抜けてしまっていることが原因で生じているものだと考えられます。
もちろん、技術的な制約や実装上の理由から、理想的なUI/UXを実現するのが難しい場合もあります。
ですが、ユーザーは自分の期待通りにアプリが動作することを期待しています。想定と違うとユーザーは困惑してしまい、求めていた情報に辿りつかなかったり、嫌悪感を抱いて離脱してしまう、そんなことにつながってしまう可能性もあります。
たった一つのボタンの動きやアニメーションだけでせっかくのUIも台無しになる可能性さえあります。

こうした背景から、どのようなUI/UXの抜けがあってユーザーに違和感があるのか、それをどうしたら改善できるのかを考えたいと思いました。

このトークでは、どのようなUI/UXの欠落がユーザーに違和感を与えるのかを具体的に分析し、それをどのように改善できるのかを考察します。具体的には、以下のポイントを中心にお話しする予定です。

・失敗例(実例ではなくサンプルをお示しします)
・失敗をどのように改善できるかについての提案

つまりのところ言いたいこと:UIがいいだけじゃダメですか?→ダメです