WWDC23でApple Vision Proと共にSpatial Video / Photo(空間ビデオ・空間写真)が発表されました。
その後、iOS 17.2にてiPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxで空間ビデオの撮影が可能になりました。現在では、さらにiPhone 16 ProおよびiPhone 16 Pro Maxも対応機種に加わり、iOS 18.1以降では空間写真の撮影も可能になっています。
「自分でも撮れる!」と体験した方も多いのではないでしょうか?
しかし、2025年6月現在、空間写真の“立体感”を本当に体感できるのはApple Vision Proが必要です(WWDC25でiOS 26標準のビューワーが発表されましたね)。
本トークでは、「どうにかしてもっと多くの人に空間写真体験を届けたい!」と考え、自作で空間写真ビューワーの開発に挑戦したプロセスとその知見を紹介します。
また、非対応カメラで撮影したデータを空間写真に変換する実験についてもお話しします。
空間写真の技術と未来の可能性に触れたい方や、自分自身で体験を作りたいと考えている皆さんの参考になれば幸いです。