我が家はかわいい猫と暮らしています。ネットワークカメラとして設置したGoogle Nest Camは、Google HomeのアプリとWebでカメラ映像をストリーミング視聴可能です。せっかくなのでペットの行動をリアルタイムで把握でき、安心して外出できるように、macOSやvisionOSでも実行可能なアプリが欲しくなりました。Smart Device Management APIとWebRTCを使って、ストリーミングアプリを手に入れましょう。Appleプラットフォームでアプリを実装することで、映像再生に留まらず、自分自身で機能拡張が可能になります。Google Nest Camからの映像をAppleデバイスで解析し、VNDetectAnimalBodyPoseRequest
を使って猫の骨格を検出、かわいいポーズを可視化するアプリを開発しました。
本LTでは「Smart Device Management APIの準備」「WebRTCでの映像接続」「Vision.frameworkでの映像解析」を経て、制御可能なストリーミングアプリを作成する過程をギュッと5分で紹介します。この発表を通じて、ハードウェアとAppleプラットフォーム技術を組み合わせる楽しさをお届けします。
猫は気まぐれ、開発では振り回されましたが、それもまたかわいいものです。
対象聴衆