「アプリにリアルタイム通信を導入したいけれど、サーバ構築の学習コストや使用するライブラリ選定に不安がある」──そんな理由で導入をためらった経験はありませんか?
iOSアプリエンジニアの私もゲーム開発で同じ壁にぶつかりましたが、「標準技術であるApple純正フレームワークだけでリアルタイム対戦アクションゲームを作り上げる」という道を選びました。
さらに、WWDC25にて発表されたWi-Fi Aware Frameworkというインターネット不要の新たなP2P通信フレームワークの登場により、今あらためてリアルタイム通信の可能性が広がっています。
このトークでは、私が個人開発したSpriteKit製の対戦アクションゲームを題材に、Apple純正技術を活用したリアルタイム同期の構成や設計の工夫を紹介します。
また、トークでは実際のゲームを用いたデモを通して、3つの方式がユーザー体験に与える違いをご覧いただけます。
「サーバ構築せず、Apple純正フレームワークだけでここまでできるのか!」という驚きとともに、「自分のアプリにもリアルタイム通信を組み込みたい」と感じてもらえるような、実践的なトークをお届けします。