「Vimは設定している時が一番楽しいんだよ(ウホーレン)」
有名なテキストエディタのひとつに「Vim(ヴィム)」があります。
私はVimが好きです。もっというとVimから派生した「Neovim(ネオヴィム)」が大好きです。
私はNeovimを使ってiOSアプリ開発できないか、日々模索しています。
Microsoftが公開している「LSP(Language Server Protocol)」や「DAP(Debug Adapter Protocol)」などのプロトコルを使い、かなりいい感じにコーディングできるようになってきました。
NeovimにはLSPやDAPのクライアントプラグインが存在します。
それを使うことで、Appleが公開している言語サーバー(SourceKit-LSP)や、サードパーティ製のLLDB拡張(CodeLLDB)をNeovimから呼び出して使えます。
つまり、Neovimで補完やシンタックスハイライト、ブレークポイントを貼ったデバッグなどが可能になります。
本LTでは、まず私のNeovimによるSwiftのライブコーディングをお見せし、次にそれを実現するための技術をキーワードベースで紹介します。
「必要なものはvimrcだけだったのです。必死に積み上げてきたvimrcは決して裏切りません(ウェルン)」