あなたが Swift とはじめて出会ったときのバージョンはいくつだったか覚えていますか…?
私たちはそれぞれ異なるバージョンで Swift と出会い、その進化を目の当たりにしてきました。
Swift が一般に発表されたのは2014年の Apple WWDC。その後、Xcode 6 に搭載されて Swift 1.0 が私たちのもとへとやってきました。
モダンで安全、速くてインタラクティブであるとされ、プロトコル指向プログラミングの考え方を持ち、Objective-C との連係によって過去のコードとも共存できるなど、私たちはその魅力に取り憑かれました。
その後 Swift はオープンソース化、破壊的変更、ABI 安定、対応プラットフォームの拡大…… といった歴史を経ながら、「Swift らしさ」という概念も築き上げてきました。
そして2024年、Swift が10周年を迎える今年、バージョンは 6.0 に到達しようとしています。
この LT では Swift 1.0 から 6.0 まで、どのような変化を遂げてきたのかを一気に振り返ります。飲み物を片手に、みなさんと「あぁ、そんなこともあったなぁ!」と懐かしみつつ、みなさんと一緒に Swift の未来への期待を膨らませる時間にします。