FlutterプロジェクトでSwiftの最新技術を活用する方法 - Swift 6とSwiftPM対応の現状と展望 by 野瀬田 裕樹

iOSDC Japan 2024
レギュラートーク(20分)

FlutterプロジェクトでSwiftの最新技術を活用する方法 - Swift 6とSwiftPM対応の現状と展望

ynoseda 野瀬田 裕樹 ynoseda

FlutterはDartで実装するクロスプラットフォームのフレームワークです。
通常、Flutterプロジェクトは主にDartで開発されますが、既存のSwiftで書かれたiOSプロジェクトに対してadd-to-appアプローチを用いることで、Flutterを一部の画面に統合することも可能です。
また、ネイティブ機能を利用するためにSwiftの実装が求められることもあります。

iOSエンジニアとして、Flutterプロジェクトに参画した際にSwiftの最新技術を使いたくなることは多いでしょう。
そうした場合、最新のSwift機能を利用できるのかを知りたくなるのではないでしょうか?
本セッションでは、特にSwift Package Manager (SwiftPM)とSwift 6の新機能に焦点を当て、Flutterプロジェクトにおける現状と今後の展望について詳しく解説します。

【話す内容】

  1. Flutterにおけるパッケージ管理の現状とSwiftPM対応の展望
  2. 全ての-enable-upcoming-featureを有効にした状態でFlutterプロジェクトがビルド可能かどうか
  3. FlutterプロジェクトでSwiftコードと連携を取る際にSendableやActorをどう適用すればいいのか