Apple Vision ProおよびvisionOSが登場して早一年が経ちました。
毎日SwiftUIを触っているであろうiOSエンジニアの皆さんにとって、visionOS向けのUI開発で陥りがちなポイントを紹介します。
visionOSは皆さんが慣れ親しんだSwiftUIフレームワークを使用してUI開発が可能であり、基本的にはiOSやiPad OSアプリケーションの開発と大きな違いはありません。
しかし、visionOS向けに新しく追加されたUIコンポーネントであるOrnamentや、普段使わないWindowsやVolumesの概念などはまだ知らない方も多いでしょう。
そこで本セッションでは、visionOS向けのアプリケーションを開発する際に気を付けるべきポイントを以下のトピックに分けて詳しく紹介します。
・ Window向けUI構築で意識する点
Windowの特性と、それに応じたUIの配置やデザインのポイントを解説します。
・ Ornamentについて
Ornamentコンポーネントの使い方や、利用シーンについて具体例を交えて紹介します。
・ visionOSでは必須のHoverEffectについて
HoverEffectの重要性と、適切な使用方法について実例を交えながら説明します。