ソフトウェアエンジニアには、経済産業省のデジタルスキル標準にあるように、「変化の激しい状況の中でも、他のステークホルダーと柔軟に連携し、価値を生み出す」能力が求められます。
AI時代に求められるエンジニアの能力を伸ばすために、私たちは「エンジニアとクリエイターの共創」体験をつくり、たった一人のユーザーに絞って価値創出能力を鍛える「N1エンジニアリング」手法を活用しています。
本トークでは、クリエイターと共に開発を行う「N1エンジニアリング」の実績を基に、自らエンジニアとして共創した実体験と、全国の30名のエンジニアへ開発体験を提供した視点を持って、未来を担うエンジニアの育成手法を共有します。
具体的な内容は以下となります。
・他業種連携を強める共通認識の形成方法:
プランナー・デザイナー・エンジニアの役割を再認識し、共創体験で見えた良き領域侵犯。
・ユーザーの本質理解を深めるためのN=1の分析方法:
ユーザーの悩みにフォーカスし、課題解決に繋げるデプスインタビューと課題の着眼点。
・アイデアをMVP(Minimum Viable Product)に落とし込むプロセス:
独自のフォーマットによるアイデア立案と、MVPへの棚卸し。
このトークが、次世代型エンジニアになりたいと思っている方や、次世代型エンジニアを育てたいと思う方へ、一つの手段として参考となれば幸いです。