実際で学校に使われている、ARを使った視線入力アプリを紹介します。 by こまじ

iOSDC Japan 2024
ルーキーズLT(5分)

実際で学校に使われている、ARを使った視線入力アプリを紹介します。

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はじめまして、私は特別支援学校の教員をしてます、駒路と申します。今回初めて参加してみました。
参加した理由としては、昨年アプリを作りまして、それをいろんな人に知っていただければと思ったからです。
どのようなアプリかと言うと、AR(拡張現実)と言う技術を使って、目だけで操作ができるアプリをつくりました。
このようなアプリは今までいくつかあったのですが、他のアプリとの1番の違いは、このアプリは、障害を持った生徒のために作られたということが1番の違いです。つまり、「教材」です。
重い障害を持った生徒がどのようなアプリを求めているかどうかを考え、作成に至りました。
また、ギガスクール構想端末(1人1台端末)で動くと言うことも大きな特徴の1つです。重い障害を持った生徒は、iPadをもらっても活用する機会があまりないため、何とか活用する機会を作るために、このようなアプリ作ったという背景もあります。
具体的なアプリは、お絵かきアプリやVOCAアプリになります。視線で絵を描いたり、視線で絵を選択することで、自分の考えを表出することにつながります。
障害を持った方の福祉用アプリという位置づけですが、誰でも簡単に使えるようなアプリになっておりますので、もしご興味がございましたら、ダウンロードしてみてください。
以上です。