iOSアプリには、カメラを使ってQRコードの検出・読み取りを行う機能がよく組み込まれます。
しかし、この機能をアプリ内で実装するには、AVCaptureSessionを用いた入力デバイスや出力データの管理、AVCaptureVideoPreviewLayerを用いたカメラプレビューの表示、AVCaptureMetadataOutputからQRコードの情報の取得...など、多くの関連するクラスを扱う必要があり、複雑な実装を行わなければなりませんでした。
そこで登場するのが、VisionKitフレームワークです。
iOS 16以降に利用可能なDataScannerViewControllerを使うことで、カメラを使った検出・読み取りの機能をシンプルかつ簡単に実装できます。
このトークでは、以下の内容についてお話しします。
QRコードの読み取り機能に苦労していた日々は今日でおしまいです。
みんなで楽しくVisionKitフレームワークを学びましょう!