Raspberry Pi Pico を Swift で操作する by yochidros

iOSDC Japan 2024
採択
2024/08/23 17:25〜
Track D
レギュラートーク(20分)

Raspberry Pi Pico を Swift で操作する

yochidros yochidros yochidros

Swiftで組み込みシステムが開発できるようになると、どのような環境でもSwiftの強力な言語機能を活用できます。これにより、開発の効率性やコードの再利用性が向上し、多くの開発者にとって魅力的な選択肢となります。

これまで、Swiftは組み込みシステムなどのベアメタル環境で利用することが難しいとされてきました。しかし、最近では組み込みシステム向けのSwiftが登場し、新たな可能性が広がっています。

従来、組み込みシステムの開発は主にC言語が使われていましたが、現在ではSwiftでの実現も近い将来の話ではありません。
このトークでは、以下の内容をお伝えし、皆さんがSwiftで組み込みシステムを開発するための第一歩を踏み出せるようにサポートします。

  1. Embedded Swiftとは
    • Embedded Swiftが目指す世界と、どのように実現できるのかを説明します。
  2. Embedded Swiftの制約
    • 馴染みのあるFoundationライブラリは利用できません。では何が利用できるのかを解説します。
  3. SwiftでRaspberry Pi Picoを動かしてみる
    • どのようにしてSwiftコードがRasberryPi Picoで動作するのか解説します。
    • Raspberry Pi PicoでLチカ(LEDの点滅)を実演します。