アプリ開発においてCICD環境はなくてはならない存在です。エンジニアの開発生産性向上、そしてエンドユーザへ良いプロダクトを届け続けることなどはその導入目的となるでしょう。
アプリのCICD環境を構築する方法はさまざまあります。自前でビルドサーバを用意する方法、そして数多あるSaaSの中でチームや組織に合うサービスを選択することも良い方法です。
本セッションでは株式会社出前館が提供するエンドユーザ向けアプリ出前館アプリにおけるCICD環境(bitrise)の導入、React NativeからFlutterへの移行に伴う改修、そして新たなCICD環境(Teamcity)への移行についてお話します。4年間という短い期間にこれだけの取り組みをしてきたチームは少ないと自負しており、その苦労と葛藤について共有します。
CICD環境はチームや組織の事情、そしてプロダクトなどさまざまな要素の影響を受けます。本セッションを通して、これらの変化に柔軟に対応しつつ、CICD環境と付き合う術を共有できれば幸いです。