Swift Student Challenge で Winner になるためにやった全てのこと by Masakaz Ozaki

iOSDC Japan 2024
レギュラートーク(20分)

Swift Student Challenge で Winner になるためにやった全てのこと

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Appleは毎年、学生向けにSwift Student Challengeというプログラミングコンテストを開催しています。Winnerとなるのは毎年世界で350名で、例年数名の日本の学生がWinnerに選ばれます。応募にはSwift Playgroundで制作したAppと英語でのエッセイを提出します。

私は大変光栄なことに、2024年のWinnerに選ばれました。

実は昨年は落選でしたが、多くのことを学びました。iPhoneアプリ開発とは少し異なるSwift Student Challenge用プロダクトの体験設計、Look & Feelのデザイン、実装、デバッグ法などを、過去の入賞者の分析やAppleのページなどで得た情報をもとに、私が提出に向けて取り組んだことを全て論理立ててお話しします。

本トークを通じて、Swift Student Challengeで私が取り組んだ全てを知ることができます。学生の皆さんには、来年の応募がオープンした時に迷わず制作に取り組む方法、温度感、Challengeの見え方が少し変わる時間を提供します。

また、大人のエンジニアの方々には、未来のエンジニアを育てる大事な機会として大人が手伝えることが何かがわかるように、そして普段の開発で何か課題に出会った時に、技術だけでなくプロダクト中心の考え方で解決策を想像できるようになる時間を提供します。