iOSアプリのアクセシビリティ対応は、全てのユーザーに高品質な体験を提供するために重要です。私自身、アクセシビリティ機能を使ってアプリを操作する機会がなく、開発中も必要だと感じていませんでした。しかし、ある方から「操作が難しい」と言われたことがきっかけとなり、考え方が変わりました。
本セッションでは、アクセシビリティの概要、必要性、そしてiOSが提供しているアクセシビリティ機能についてお話します。
また、アクセシビリティ対応を実際にアプリに適用する際の考え方や、開発者への情報共有の方法、フィードバックの活用についても私の経験を基にお話しします。提供しているアプリを万人に使ってもらいたい方や、後でアクセシビリティ対応が必要と言われて苦労したくない開発者の皆様にとって、このセッションが少しでもアクセシビリティについて考える機会になれば嬉しいです。