業務や個人開発を問わず、機能実装の準備段階や進行中に、GitHubに公開されているコードや動画プラットフォームで提供されるサンプル実装を参考にする機会は多いと思います。しかし、そのようなコードをただ動かして実装を見るだけでは、断片的な理解で終わってしまったり、応用可能なポイントを見逃してしまうことがあります。
私自身もそのような経験をたくさんしてきました。特にiOSアプリ開発において、UI実装や表現に関連する複雑な実装コードを読み解く際には、手書きノートを活用して理解を深めています。具体的には、重要な部分を「簡単な図解と説明を交え、自分の言葉で整理」する取り組みを行っています。
このトークでは、公開されているサンプル実装や私が自主的に取り組んだUI実装を題材に、書き起こした図解や説明を活用した事例を紹介します。これにより、業務や個人開発だけでなく、円滑なコミュニケーションの機会にも応用できる方法をお伝えします。
会場では、これまでにまとめたノートのアーカイブを持参する予定ですので、皆様とインプット術や複雑な実装に向き合う方法について意見交換ができれば嬉しく思います。具体的な事例を元にコードを紐解くアイデアも共有し、積極的なディスカッションを期待しています。