SwiftUIのListはUITableViewで実装していたUIをより直感的に書き直すことが可能で、SwiftUI導入の効果が最も感じられるコンポーネントの一つです。
しかし、我々が真に実現したいUIはチュートリアルのようなシンプルな構造のものばかりではなく、公式で用意されているものでは実装が難しい場合があるでしょう。
SwiftUIでもアコーディオンUIを実現するためにDisclosureGroupが用意されていますが、アコーディオンを開閉するためのボタンの位置や表示をカスタマイズできないなど、なかなかかゆいところに手が届かない場合があります。そんな場合でもListの基本機能とSwiftUIのアニメーションを用いて独自のアコーディオンUIを構築することができました。
本トークでは実プロダクトへの導入事例に沿って、その実装を解説します。一見困難なUI構築の際のヒントとなれば幸いです。