ヤプリではSwift Concurrencyを適用していく試みを継続して取り組んでいます
最近ではプライバシーを扱う処理にも適用しており、その時に発生した問題やその後に得られたメリットを紹介します
個人情報の保護を担うプライバシー設定は、アプリ開発者において大きな関心ごとの一つです。アプリ機能に制限がかからないよう、適切な説明をしてプライバシー設定のダイアログを表示するなど、柔軟な呼び出しに対応できる実装とする必要があります。ただ、プライバシーの種類によっては、表示に必要なAPIがasync/awaitで提供されるものもあれば、位置情報やBluetoothのようにDelegateパターンで提供されるものもあります。それらを独自に同一のAPIから好きなタイミング・順序で制御できるように対応しました
本トークで対応実装とその時の課題を解説し、それによって新たに実現できたことをお伝えします!