SnackbarはMaterial Designでも定義されているコンポーネントである。一方でHuman Interface Guidelines には定義されていない。
Snackbarには、ユーザの操作に応じた短いメッセージを素早く表示するのに適しているといった利点があり、iOSアプリにも組み込むことで、操作完了時やエラー時のメッセージのやり取りをスムーズに行える効果が期待できる。
本トークでは、Snackbarの基礎や効果を整理して解説するとともに、VIPERアーキテクチャをベースとしたiOSアプリにおけるSnackbarの設計・実装のポイントについて解説する。
Appleはユーザーのプライバシーは大事だとWWDCで毎年のようにその重要性を話してきました。
また例年様々なアップデート・セッションが用意されてきました。
そして、今年もPrivacy Manifestsなど新しいアップデートがあり、app・SDKの情報のトラッキング状態などの把握が簡単になった、許可プロセスが変わったなどがあります。
ではこれまで一体どれくらいの&今年はどんなアップデートがあったのでしょうか。
このLTではこれまでのプライバシー関係のアップデート内容を振り返り、WWDC23の発表内容について探っていきます。
「ゴール」
Appleがどれだけプライバシーを大切にしてきたかを体感でき、今年のアップデート概要が把握できる
「アジェンダ」(検討中)
・プライバシーの考え方の柱について
・これまでのプライバシーアップデート内容
・WWDC23でのプライバシーアップデート内容
「いいかい、freddiさん、登壇をな、いつでも登壇できるようになりなよ」
かの師匠からの言葉を握りしめて、海外カンファレンスに日々プロポーザルを送りつづけたfreddi。ようやくApproveの文字が見え、喜びの舞を踊っている彼はその時知らなかった。登壇資料作成の眠れぬ日々、有給なのか移動日なのかの判断、片道45時間の大移動、日々飛んでくるイタリア語。数々の山場を抜け、彼が遠いヨーロッパの地、トリノで見たものとは?!果たして彼は無事登壇できたのだろうか?!
このトークでは、実際に海外登壇をすることになった場合、どういうふうにスタートを切って、最後の登壇までどう走り切るのかを、freddiの今年の体験談を交えて解説します。特に英語登壇、異国の地での登壇への抵抗がある人は、私がどう切り抜けて(そして失敗して)きたかを見て学ぶことができるでしょう。
普段UIを作ることが多いアプリ開発ですが、非ゲームアプリであってもログインボーナス機能やささやかなミニゲームのようなコンテンツを作ることがあります。
そんなときにコンテンツをよりリッチに作れたら素晴らしいと思いませんか!
このLTでは
などを使った取り組みについてご紹介します。
会社の統合によって、担当していたアプリはサービスを継続するが最終的には他のアプリに統合することに。
そんなアプリの終活について iOSDC Japan 2021 で登壇しましたが、約2年後の2023年3月に正式にサービス終了を迎えました。
本セッションでは終活後のアプリでどんな追加対応があったか、サービス終了の際に行った作業についてご紹介したいと思います。
・やってよかった終活
・やっておけばよかった終活
・終活〜サービス終了までの対応
・サービス終了
日本にiPhone 3Gが上陸した2008年から今日までの間でiOSは大きく変化してきました。
App Store、Siri、フラットデザイン、Touch ID/Face ID、ウィジェットなど今では当たり前となった様々な機能がいつリリースされたものか覚えているでしょうか?
そんなiPhone 3Gが日本に上陸してから現在の最新バージョンまでのiOSの歴史を、具体的な例も挙げつつ5分間で振り返ります。
皆さんは、macOS のスクリーンセーバを自作できることをご存知ですか?
実は、Apple から Screen Saver Framework が提供されており、ScreenSaverView
を継承してカスタムスクリーンセーバを Xcode で開発できます。ただし、UIKit や SwiftUI でお馴染みのアニメーションは使えず、フレーム毎の座標計算が求められるなど、スクリーンセーバの開発には独自のテクニックが必要となる一面もあります。
このトークでは、 ScreenSaverView
のライフサイクルやレイアウトテクニックを紹介しながら、5分という制限時間内で リアルタイムにスクリーンセーバを構築します。
トーク終了後には、きっと Screen Saver Framework の魅力に取り憑かれることでしょう!
決済アプリなどで二次元コードを表示する画面になると画面全体が明るくなって眩しくて辛いことがありますよね...
ただ、画面を明るくしないと二次元コードを読み取る際にうまく読み取れずユーザーにストレスを与えてしまいます。
そこで iOS 16から使える Metalフレームワークの機能 Extended Dynamic Rangeです!
EDRを使うことで、一部分だけ最大輝度で表示することができ、眩しさを感じさせません。
さらに、画面を明るくしたり暗くしたりするちょっと大変な処理も消し去ることができます。
ぜひ、ユーザーに良い二次元コード体験をさせられるようにEDR導入しませんか?
このトークでは以下の構成でお届けします!
iOSでWebページを見る場合、どのUIコンポーネントを利用すればいいでしょう?
そうですね、WKWebViewを使えばいいですね。
しかしそれはiOSやMacに限ったことの話。
WebKitの搭載されていないtvOSやwatchOSではWebページを閲覧することがかないません。
HTMLをそのままテキスト表示?それとも独自にパースしてブラウザを開発?
当LTではなるべく低燃費でWebページを見ることができないのか検証するLTとなります。
iOS / iPadOS / macOS 等の開発に利用されるSwiftはオープンソースで開発されている言語で、開発に関わる情報は全てオープンになっています。
その一方で、どのように開発されているのか分からなかったり、どこを読んだらいいかわからないなどの理由によりオープンであることのメリットを十分に享受できていないケースもあるのではないでしょうか。
そこで、Swiftの開発体制や、機能追加のProposalの場所などをお話しし、皆様がSwiftの開発状況についてキャッチアップできるようになることを目指します!
最近流行りのAI開発、iOS開発者の皆さんもそろそろやってみたくありませんか?そんな皆さんは、SwiftライクなAI開発用言語、Mojoを試してみましょう!このトークでは、MojoとSwiftの類似点と相違点を探り、Swiftの知識を活用してMojoをすばやく効率的に学ぶ方法について説明します。Mojoの構文、データ型、制御構造の基本をカバーし、Mojoを使用して簡単なコードを書く方法を示します。新しいプログラミング言語を学び、SwiftのスキルをMojoに活かすことに興味がある方は、本トークをぜひお聴きください。