iOSアプリ開発者の多くが、あらゆる問題に対する解決策としてOSSライブラリに頼りがちですが、実はFoundation 等の標準APIだけで十分なケースも多いことをご存知でしょうか?
本発表では、44個ものOSSライブラリに依存していたアプリが、いかにしてその数を15個まで削減し、そのプロセスでiOSの標準APIの力を再発見したかを具体的に解説します。
具体的な事例とともに、標準APIで十分に解決可能だった問題や、ライブラリ削減によるアプリのパフォーマン向上について共有します。
さらに、全てのライブラリを排除すべきではないことも強調し、どのライブラリを選択し続け、どのライブラリを削除したのかを明示します。