iOSDC Japan 2023
レギュラートーク(20分)

C++の資産をSwiftで活用する

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Swift Package Manager(SPM)ではC++ライブラリもパッケージとして管理することができます。また、WWDC23ではC++ interoperabilityが紹介されSwiftからC++を利用することが一層簡単になりました。

一方で、C++ライブラリを利用したいシーンの多くではライブラリは巨大であることが多いです。実運用しているプロジェクトでそうしたライブラリを運用するにあたってSPM管理に置き換えたりするには多くのハードルあります。

本稿では、まず実際のC++ライブラリをSPM管理下に置く方法を解説します。また、外部ファイルを読み込んで設定に反映させることでPackage.swiftの肥大化を防ぐ方法を示します。最後に、これら以外で注意が必要なXCodeの設定等を示すことでC++ライブラリのSwiftプロジェクトでの運用時の問題を解決します。