UI作成において、Compositional Layout(複数のセクションを一つのUICollectionViewインスタンスで管理するためのレイアウト)を使用すると、特定のセクションだけのスクロールイベントを取得するのが難しいという問題があります。
これは、通常の方法(デリゲートメソッド)では全体のスクロールイベントは取得できるものの、セクションごとのスクロールイベントを直接取得することはできないためです。
例えば、セクションごとにUISegmentedControlを設置するといったケースでは、この問題を解決するために工夫が必要となります。
その一つの方法として、visibleItemsInvalidationHandler(表示中のセルが変わった時に呼ばれるハンドラ)を利用する方法があります。
具体的な使用例とその効果について、このLTで解説します。