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30代でiOS開発を始めて2年程の私が、初LTをiOSDC Japanでさせて頂いて



初めに

私は長年営業職に従事する関西在住のサラリーマンでした。

Swiftの魅力にハマってしまい30代後半から2年程の個人開発活動及び、学習をして来た私(いわゆる業務未経験)が光栄にもプロポーザルを採択戴けたので、さぁ大変です。 


このブログではミサトの声でお馴染み三石 琴乃さんがオープニングのナレーションでおっしゃっていた

技術が好きで技術の話がしたい方が初心者、上級者の属性に関わらず楽しめるカンファレンス

は本当なのか?を実際に参加して確認して参りましたのでレポートします。


スライド作り

先ずは、スライド作りですね。
初めてのカンファレンス用の資料作りです。
営業資料作りとはやはり少し思考ポイントは変わりますね。
ただ、営業時代の商談と同じく起承転結とストーリーを落とし込む事は重視しました。

今回はVSCodeとマークダウンを使って準備していきました。


9/1(金) day0 いよいよ上京

辿り着いたiOSDCJapanの会場。

開催をこの目で確認致しましたので、iOSDCJapanはまぼろし及び蜃気楼ではありません。
無事参加者として私も認識されています。
早稲田大学理工学部。素敵なキャンパスです。
会場の熱気。

普段関西でSwiftを書く方すら出会った事が無かったので
皆iOSが好きな方々と思うと少し感動しますね。
会場の下見。成る程、綺麗だし広いな。
day0のオープニングが始まります。いよいよiOSDC Japanの幕が上がります。
そして….

大仏頼みしています。


9/2(土) day1 さぁ当日


非常に温かい空気感のおかげで緊張はすぐに解け、無事時間通りに終える事が出来ました。

リアルタイムで頂いた皆様の温かいポスト

私の様な初級者でも優しく見守って下さる方々ばかり。
こんなに温かい反応を頂けるとは思っていなかった。

登壇後は池袋までのんびり一人で歩いたり出来るくらいの貴重な経験。



9/3(日) day2 肩の荷が降りてのびのび観覧


最終日はSwiftのロゴのイメージもありこちらのTシャツで参加。
カワセミと同じく何かを得て帰るぞと言う密かな意気込み。
初開催のホスターセッションをゆっくり眺めたり
先輩方のセッションを見て回ったり
さらに先輩方のセッションを見て回ったり
ペンライトを振ったり
締めくくりのLT大会が勉強になったり。
クロージングで少し感動したり。


【このblogで一番伝えたい事】

iOSDCに例え初級者でも参加する事で
得れる3つのご利益

  1. 習得動機の具体化

【Swiftが楽しい】それだけで動機として十分だとは思いますが、現地で様々な方と交流していると不思議と次は15分の登壇にもチャレンジしてみたい等の具体的な野望が湧いて来て、今後の習得の動機となります。

例えば、来年15分の登壇にプロポーザルを応募出来るくらいになるには具体的にどの様な状態になるべきか逆算する様になります。

この様なイメージは外部と交流せず、一人学習している状態では生まれてこないインスピレーションの一つに感じます。


2.より詳細な分野への興味

iOSDCJapanに参加する事で一度に網羅的にiOS開発における様々な分野のセッションを肌で感じる事が出来ます。

iOSで出来る事は多岐に渡り、いつも思っているより裾野は広いです。

この一つの会場で一度に得れる大量のinputは自身の中に潜在的にある気付かずにいた興味へ誘ってくれます。

例えば今回は音に関するセッションが多くあったと感じます。

私は音楽活動をしていたので、ギターが好きだったりするのでiOSの音関係の分野に非常に興味が湧きました。

この点も一人で開発しているだけではここまで沢山のinputを一度に受け取り感受性を揺さぶることは難しいのでは無いでしょうか。


3. 何より交流による刺激

普段Qiitaなどの技術記事で拝見したことがある方のセッションをみたり実際に交流頂いたりして感性が大きく刺激されます。

様々な先輩方の記事を頼りに開発して来た私なんかは、拝見した事があるアイコンの方を多数会場でお見かけしました。

お話ししたり交流させて頂いた後に地元に帰り、その方々の記事を参考にさせて頂く機会が早速あったのですが、
人となりを知る前と後とでは所謂【技術記事の内容の入ってくる感じ】が違うと感じます。

この部分が個人的には一番伝えたい事かもしれません。

改めてコミュニケーションはやはり大切な事と認識します。


感謝

親身になり活動を応援してくれて、Swiftの楽しさをいつも魅力的に伝えてくれたAkkeyLabさん

キャリアの長さ関わらず分け隔てなく接して頂いて、お昼ご飯までご一緒いただいたウホーイさんばんじゅんさん

共に挑んだルーキーズLTでお話しさせて頂いた(yo|i)shidaさんRyosuke Tamuraさん

わざわざ直接感想を伝えてくださり色んなお話をさせてもらったharuさん

懇親会で談笑の輪に入れて下さったSansan株式会社のエンジニアの皆様

偶然の出会いで明け方近くまでプログラミング話で一緒に飲んでくれたカシマさん

そして、快適な空間作りに尽力頂いた大会委員長の長谷川さん始めとする沢山のスタッフの皆様。

本当にありがとうございました。

最後に、活動をいつも応援してくれている妻に感謝します。


終わりに

最後に、長谷川さんがクロージングトークでおっしゃっていた事が印象的です。

『この手のカンファレンスはもうちょっと強くなったら行こうかなと考えがちで、そう思っている限り参加のチャンスを逃す』


私自身、職にまだなっていないフェーズですし、個人開発のみ2年続けた程度の状態は早いと考えていました。(関西在住ですしね。)

しかしながら、結果考えていたよりもはるかに沢山のお土産を持って関西への帰路につきました。

そして今後のモチベーションの低下にも当分困りそうもありません

LTの最後にも申し上げましたが、また来年もよろしくお願い致します!


結論

特に初学者のみんな!

iOSDCは技術が好きで技術の話がしたい方が初心者、上級者の属性に関わらず楽しめるカンファレンスだったぞ!

iOSDCは怖く無いから属性関わらず参加が吉だぞ!





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