2020年8月、フォートナイトを運営するEpic Gamesは、App Storeを通してAppleが徴収する30%の手数料に対して異議を唱え、App Store以外でのアプリのインストールを可能にするサイドローディングの提供をAppleへ要求する訴訟を起こしました。
これに対しAppleはセキュリティリスクを著しく高めるとして反論し、翌年2021年9月にEpic Gamesの申し出は棄却されましたが、この訴訟を皮切りに各国で調査が行われ、Appleに対してサイドローディングやサードパーティの決済手段を認めさせようとする動きが活発化しています。
本トークでは、各国のAppleに対して求めている公平性とそれに対するApple側の対応についてまとめながら、Appleがサイドローディングを認めることにより高まるセキュリティリスクについて、Googleにおける対応と比較しながらお話しします。