OSSのアプリケーションを開発「し続ける」ための哲学 by 1024jp

iOSDC Japan 2022
採択
2022/09/12 11:25〜
Track C
レギュラートーク(20分)

OSSのアプリケーションを開発「し続ける」ための哲学

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自分達のアイデアを形にして新しいサービスをラウンチするのは興奮するものですし、さらにそれを軌道にのせてマネタイズするまでのノウハウは開発者の成功の証として世に溢れています。一方、アプリケーションの開発を「続ける」ことは、そのような華々しさとは縁遠く、かつフリーウェアとなれば生計を立てる外でそれを実行する必要があります。
発表者は2014年にOSSのmacOSアプリケーションCotEditorの開発を引き継ぎ、以来おおよそ月に1回のリリースを8年以上続けています。OSS開発を続けるということはどういうことなのか、どうモチベーション維持をするのか、このトークではそんなCotEditorプロジェクトを続けている哲学を紹介します。以下のような話を含みます:
・開発の基本方針
・開発を続けるモチベーション
・ユーザからのフィードバックとの付き合い方