SnapのCustom Landmarker、ARCoreのGeospatial API、NianticのLightship、そしてARKit 6のLocation Anchor、他にもありますが、これらはすべてVPSと呼ばれるものです。
ここで言うVPSは“Virtual Private Server”ではなく“Visual Positioning Service/System”です。
緯度経度をもとにするGPSとして馴染み深い“Global Positioning System”に対し、画像による空間情報をもとに自己位置推定する技術がVPSです。
本セッションでは、今後のARに関する要素技術として重大な位置づけになると考えられる “VPS”そのものとその周辺技術、実際のユースケースや概況に加え、いずれかのVPSソリューションを用いた「実際に動作するデモ」を交えて解説します。