プログラマーの三大美徳の一つと言われる怠惰さを一番発揮しやすい場所はどこでしょうか?
それはCICDを含む自動化の仕組みの構築にあると思います。
ソフトウェアの開発においてCICDはもはや必須です。
ではCICDで得られるものはなんでしょうか?
それは我々が余分な仕事をしなくて済む時間です。
例えば、アプリをビルドするのに自分のPCを何十分も専有され、その間コードは一行も触れないなんてのは嫌なのです。
そんな時間があるなら我々はもっと他にやりたいことがあるのです。
面倒なことは機械が勝手にやって欲しいのです。
本セッションでは今まで面倒な仕事を勤勉にこなしてきた人が明日から怠惰に過ごせるよう、普段の仕事を自動化していくための考え方と進め方についてお話します。
そして導入した仕組みをコスト的に効率良く運用するためにどうすればいいか、導入した後の改善法についてもお話します。