アプリケーションの体験にはUIがザラつかない・カクつかないことは重要です。
Xcode12ではInstrumentsにAnimation Hitchesが追加され、WWDC21でもスクロールパフォーマンス関連のセッションがありました。この手のアップデートは毎年のようにあり、Appleも力を入れています。
本トークでは、UIが描画されるまでの基本的な原理を紹介し、その後描画を軽くするための実践的なテクニックを紹介します。
残念ながらUIKitは内部動作を知ることができないため、基本原理はFlutterを通してMetalの動作を覗くことで紹介します。実践的なテクニックはUIKit(やSwiftUI)で使えるものを紹介します。
主な題材として影の描画を取り扱う予定です。