iOSアプリ開発をして7年、今までレイアウト実装にはstoryboard、xibが欠かせませんでした。
storyboard、xibのパーツを置いて視覚的にレイアウトが組めることができるのがとても便利です。しかし魅力的なところだけではなく、storyboard、xibのコンフリクトは解決するのが難しいこと、diffが分かりづらくレビューが難しいことなどのデメリットもあります。そんな完璧ではないところも受け入れて付き合っていました。
なぜならコードでレイアウトをするなんて大変じゃない・・・そう思っていたからです。
NSLayoutAnchorが登場したことにより、Autolayoutの設定はコードで書きやすくなりましたが、それでもレイアウトを組むだけのNSLayoutAnchorを書くのは大変です。
何よりNSLayoutAnchorの記述の羅列だけではレイアウトの想像がつかないのが一番の障壁でした。
この立ちはだかる障害に対して、Xcode PreviewsとVFLを導入することで解決しました。
今回は以下のことについてお話したいと思います。
なぜコードでレイアウトをするようになったのか
storyboard、xibからコードに変えるために導入したXcode PreviewsとVFLについて
コードで書くようになってどうなったか
実際どちらも使用して感じたstoryboard、コードのメリット・デメリット