iOSアプリ開発に入門して、いきなりUnity as a Libraryに挑戦してわかったこと。 by Ikuhide Kinoshita

iOSDC Japan 2021
採択
2021/09/17 19:50〜
Track B
レギュラートーク(20分)

iOSアプリ開発に入門して、いきなりUnity as a Libraryに挑戦してわかったこと。

i_kinopee Ikuhide Kinoshita i_kinopee

ある日フロントエンドエンジニアが、Unityを組み込んだiOSアプリの開発を行う業務が決まりました。そこからSwiftなどを習得し、先輩エンジニアの経験も伺いながら、Unity as a Libary (UaaL)を採用しました。

Unity as a Libraryは、フレームワークとしてUnityをネイティブアプリに組み込むことができる仕組みです。多彩な3D表現を得意とするUnityと、ユーザーフレンドリーで洗練されたUIを実現できるネイティブ実装のいいとこどりができます。

プロダクトとして、デザイン性と実用性が必要とされる中で開発した経験や、iOSアプリ初心者の視点からつまずいたポイントなどを意識して、以下のテーマをお届けします。

  • Unity as a Libraryを採用するべき条件
  • 巷にある先人方のUnity as a Libraryの実装方法を比較検討した結果
  • 実用面とUXを考えて採用した、Unityの組み込み方法
  • Unityとネイティブ(Swift)の間のやり取りについての検討と実装
  • UnityのBuildで必要な操作を自動化したTip